2014-07-15から1日間の記事一覧
「有頂天家族」から「食べちゃいたいぐらい好きなんだもの」。かわいいと食べることの関係性。あるいは宮沢賢治の「フランドン農学校の豚」とシュペルヴィエルの「羊三頭つれた後家さん」。東方の二次創作は数限りなく妖怪に進んで食べられる人間を表現した…
聖人は無を食べる。人間の残り屑を。人間という無を。天上のパンとしての人間。無を殺し続ける集団としての零崎一族。愛による殺人集団。家畜としての人間存在を流通形態にしても、消費の欲望は決して満足されないこと。幻想郷ですら、一つの社会体制である…